2025年6月7日、名古屋市のホテルで男性が死亡しているのが見つかった事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された19歳の女が、恐喝の非行内容で家庭裁判所に送致されました。 これは6月7日に名古屋市中区栄4丁目のホテルで、春日井市の会社員の男性がベッドの上で死亡しているのが見つかった事件です。この事件では、男性とわざとトラブルを起こして金品を脅し取る「美人局」を計画し、男性の首を締めて殺害して現金4万円余りが入ったバッグなどを奪った罪で、中川区の無職・加藤伶音被告(20)が既に逮捕・起訴されています。 加藤被告と共謀したとして19歳の女も強盗殺人の疑いで逮捕・送検されていましたが、名古屋地検は7月2日、この女を恐喝の非行内容で家庭裁判所に送致しました。名古屋地検は、強盗殺人の疑いから恐喝の非行内容に切り替えた理由について「コメントを差し控える」としています。 この事件を巡っては、恐喝の罪で逮捕・送検されていた波多野佑哉被告(23)も、7月2日に起訴されました。名古屋地検は2人の認否を明らかにしていません。