わいせつ未遂などの疑いで教諭の男逮捕 小学校で緊急保護者説明会

女子児童にわいせつな行為をしようとしたとして、教諭の男が逮捕されたことを受け、2日夜、保護者説明会が開かれました。 広島市立の小学校教諭、中島健夫容疑者は6月、教室で女子児童にわいせつな行為をしようとしたなどとして逮捕されました。2日夜、小学校は保護者への説明会を開き、およそ500人が出席しました。 ■保護者(説明会前) 「なんかもうちょっと娘はショックを受けてますね。学校行くの怖いって言ってて、 不安がってます」 「学校側がこれからどうするか。子供たちをどういうふうにして、 守っていくか」 説明会は非公開で行われ、学校側は、事件の経緯などを説明。保護者からは第三者委員会の設置を求める声などが上がったということです。 ■保護者(説明会後) 「(被害者と)同じクラスの保護者の方から 質問が出てて、非常に感情的な質問がたくさん出ている状況で、よほどひどい状況だったのかなと」 説明会終了後、校長は、ことし3月にも別の女子児童の保護者から”性的な発言をされた”と苦情を受けていたことを明らかにしました。中島容疑者は否定していたということです。 ■小学校の校長 「子供たちを深く傷つけてますし、 学校の信頼も大きく失ってますので、全教職員をあげて、再発防止に 取り組んでいきたい」 学校では、中島容疑者が担当した学年の児童に、実態把握や心のケアを目的としたアンケートを行う予定です。 【2025年7月3日放送】

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