きょう午後、東京・JR四ツ谷駅前の交差点で、軽乗用車が歩いていた女性をはね、けがをさせる事故がありました。車は歩道に乗り上げ停止していて、警視庁は車を運転していた50代の男を現行犯逮捕しています。 歩道の花壇に突っ込み、フロント部分が大破した1台の車。午後0時半ごろ、新宿区四谷1丁目にあるJR四ツ谷駅前の交差点で、「軽乗用車と歩行者の事故」と目撃者から110番通報がありました。 警視庁によりますと、50代の男が運転する軽乗用車が横断歩道を渡っていた20代の女性をはねたあと、歩道に乗り上げて停止しました。 女性は病院に運ばれましたが、頭の打撲などの軽傷で意識はあり、命に別状はないということです。 警視庁は、50代の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、取り調べに対し男は「事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めているということです。 事故当時、目撃者によると交差点の歩行者用の信号は青で、車両用の信号は赤だったとみられ、警視庁は事故の詳しいいきさつを調べています。