本部長の隠蔽疑われた署員盗撮、80回続いた犯行は盗撮テーマの「教養」後ゼロ…「教養が実を結んだ」と胸張る県警幹部に、議員からは「捜査気付かせる行為」と批判相次ぐ 鹿児島県議会総務警察委

鹿児島県警は3日、前生活安全部長が「野川明輝本部長が隠蔽(いんぺい)しようとした」と訴える元枕崎署員の盗撮事件を巡り、関与の疑いがあった元署員に盗撮などをテーマにした教養(研修)をしたことで「再発を防いだ。教養が実を結んだ」との認識を示した。同日の県議会総務警察委員会で答弁した。委員らからは「捜査していると気付かせる行為だ」「本人は疑われていると感じ取ったのではないか」などと批判が相次いだ。

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