米テキサス州の国境警備施設で銃撃 3人負傷、容疑者は射殺

米CNNなどによると、米南部テキサス州マッカレンのメキシコ国境近くで7日早朝、米税関・国境警備局の施設に向けて発砲があり、国境警備隊員と警官計3人が負傷した。容疑者は応戦した隊員らによって射殺された。 地元警察は、容疑者が中西部ミシガン州に住所登録がある27歳の男性だと発表した。建物に向けてライフル銃から数十発発砲したという。容疑者が施設の駐車場に乗り入れた車から、別の銃や武器も見つかった。 米連邦捜査局(FBI)が動機などについて調べている。ホワイトハウスのレビット報道官は7日、「何が起きたかを徹底調査する」と述べた。 テキサス州では今月4日、不法移民らが収容されている連邦機関の施設外で警察官が銃撃を受け、複数の容疑者が逮捕された。【ニューヨーク八田浩輔】

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