東京・上野の繁華街で飲食チェーンを多店舗展開していた「サンエイ商事」経営者の宝島夫妻が殺害された事件は、夫妻の長女の宝島真奈美被告(31歳)とその内縁の夫の関根誠端被告(32歳)を含む7人が逮捕、起訴されて幕を閉じた。 前編『「宝島さんのところに出店すれば売れそうだなーって」《夫婦殺害事件から5ヵ月》テナント強制退去で苦境に…「宝島ロード」は今どうなっているのか』では事件から5カ月経った「宝島ロード」の衰退ぶりを報じたが、後編では現役の従業員を取材。事件の首謀者とされる全身タトゥー男”関根被告”への気持ちを聞いた。