トイレ修理代金の名目で金などを脅し取ったとして、大阪府警都島署は8日、神戸市兵庫区の会社員(27)、住居不定の会社員(26)の2容疑者を恐喝容疑で逮捕した。認否を明らかにしていない。 発表では、2人は共謀し、5月20日、トイレ修理を依頼した大阪市都島区の20歳代男性に代金を求め「持ってるもん全て出せや。このままやとえらい目にあうぞ」などと脅迫。3万1000円を奪った後、男性を車で店に連れて行き、購入させたスマートフォン2台(約35万9000円)も脅し取った疑い。 同署によると、男性はネットで業者を検索し、依頼した。男性宅を訪ねてきた住居不定の容疑者から20万円近くを要求されたという。