小学校教諭らが児童の下着を盗撮し、SNSのグループに共有したとされる事件で、グループのメンバーで横浜市の小学校教諭の男が11日、起訴されました。 性的撮影処罰法違反などの罪で起訴されたのは、横浜市の小学校教諭・小瀬村史也被告(37)です。 起訴状などによりますと、小瀬村被告は、今年1月、神奈川県内の施設内で当時7歳の女の子の下着をタブレット端末で撮影し、その動画を教員で構成されるSNSのグループに共有した罪に問われています。 逮捕当時、小瀬村被告は容疑を認めていました。 グループは、すでに逮捕されている名古屋市の小学校教諭・森山勇二容疑者(42)が管理し、小中学校の教員ら約10人が参加していたとみられています。 警察は全員同じ職業の教員であれば、秘密が守られ安心できるなどという理由から教員同士のグループが作られたとみて調べています。