知人女性に暴行を加え、全治10日のケガをさせたとして、宇和島市の消防士の男が傷害の疑いで逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、宇和島地区広域事務組合消防本部の消防士夏目大輝容疑者(23)です。 警察によりますと、夏目容疑者はおととい深夜から翌朝にかけて、滞在していた市内のホテルで、20代の知人女性に殴る蹴るの暴行を加え、全身の打撲などで全治10日のけがを負わせた疑いがもたれています。 女性が警察署に被害を届け出たことで、事件が発覚しました。 調べに対し夏目容疑者は「女性に暴力をふるってケガをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によると、夏目容疑者と被害者を巡り、1年あまり前にもめごとの通報があったものの、当時は暴行などは確認されなかったということです。 警察は動機や事件の経緯について調べを進めています。