10代の娘に金属バットで突くなどしてけがをさせたか 43歳の養父「暴力を振るったことに間違いありません」 札幌市

7日夜、札幌市で、同居する10代後半の娘の腕を金属バットで突くなどしてけがをさせたとして、43歳の養父の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む43歳の契約社員の男です。 男は7月7日午後7時半ごろ、自宅で同居する10代後半の娘に対して、金属バットで腕を突いたり、髪の毛をつかんで引っ張ったり、背中を蹴るなどして、左ひじの打撲など全治10日のけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、被害に遭った娘は男の養子だということです。 事件2日後の9日午前に、児童相談所から「養父から暴力を受けたようだ」と通報があり、事件が発覚しました。 警察は裏付け捜査を進め、11日夜に傷害の容疑で男を逮捕しました。 警察の取り調べに対して、男は「暴力を振るったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 当時、犯行現場の自宅には男と娘のほかに同居する家族がいました。 警察が動機などについて詳しく調べています。

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