今年7月、宮城県大崎市の太陽光発電施設から送電用の銅線およそ2300メートルを盗んだとしてカンボジア国籍の男4人が再逮捕されました。盗まれた銅線の総額はおよそ900万円にのぼるということです。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍のノブ・ソコーン容疑者(23)、ティム・ティボット容疑者(24)ら男4人です。 警察によりますと4人は、今年7月6日から7日にかけ、大崎市内の太陽光発電施設で送電に使う銅線およそ2300メートル、時価およそ892万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 4人は今年8月にも栗原市内の太陽光発電施設に窃盗目的で侵入したなどとして逮捕されていました。4人のうちティム容疑者以外の3人は「間違いない」と容疑を認めているということです。警察は他にも余罪があるとみて調べを進めています。