麻薬「ケタミン」密輸の疑い、グループ主犯格のベトナム人の男逮捕

麻薬の「ケタミン」を小包に隠して密輸したとして、密輸グループの主犯格とみられるベトナム人の男が逮捕されました。 警察によりますと、ベトナム国籍のチュオン・ヴィエット・フン容疑者は去年12月、麻薬に指定されている「ケタミン」およそ2.1キロを小包に隠して、営利目的で輸入した疑いが持たれています。 ケタミンは、おもちゃや、お菓子が入った段ボールの断面の隙間に隠されていたということです。 チュオン容疑者は、すでに逮捕された技能実習生のベトナム人の男2人に受け取りなどを電話で指示していたということで、警察はチュオン容疑者らが密輸グループとして、これまでに末端価格にして1億円ほどのケタミンを輸入したとみて実態を詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加