伊藤健太郎、前事務所と「金銭トラブル」報道に呆れ声…「初任給の半額以下」苦しい過去の返済生活

7月9日、伊藤健太郎が前事務所との間で金銭トラブルを抱えていると「デイリー新潮」が報じた。2020年10月に伊藤が起こしたひき逃げ事件による巨額の違約金2億円超が返済されていないというのだ。 「伊藤さんは事故現場から立ち去り、ひき逃げで逮捕されましたが、不起訴にはなりました。しかし、出演していたCMスポンサーなどから巨額の違約金を請求されたんです。当時の所属事務所だったイマージュエンターテインメントは、それを肩代わりして、謹慎中の生活の面倒もみました」(芸能記者) 伊藤もできる範囲での返済は続けたようだが、事務所退所から2カ月で、小栗旬が社長を務めるトライストーン・エンタテイメントに電撃移籍をした。 「事務所同士の話し合いもあったようですが、違約金はイマージュがかぶったまま。イマージュが受けた伊藤の仕事のギャラは、全額を相殺に充てたそうですが、もう移籍してしまいましたし、残り2億円はほとんど残ったままだそうです」(同) 一方、本誌は移籍直前に伊藤の知人男性を取材。イマージュに所属していた時代の苦しい “返済生活” を報じている。伊藤の知人男性は、違約金を返済する生活について、 「手取りで、普通の会社員の初任給の半額以下になる月も少なくなかったんです。さすがにこれでは生活できないので、両親から経済的な援助を受けることもあったそうです。この4年間で返済できたお金は、わずか数千万円。このままだと完済までに20年ほどかかることに本人は危機感を覚え、事務所に何度も『どんな小さな仕事もしますのでお願いします』と、仕事を増やしてくれるよう相談していました」 と語っていた。当時、伊藤のギャラについてイマージュの代理人弁護士は 「伊藤さんが起こした “ひき逃げ事件” により、当社が一定の違約金を負担したことは事実です」としたうえで、「伊藤さんにお渡しすべき報酬から、伊藤さん自らが決めた賃貸マンションの家賃50万円を控除して支払っていました。伊藤さんが その時点で負担できない場合には、当社が立替えておくということもございました。当社としては、契約に従い適正にお支払しております」 と回答していた。少なくとも、当時は弁護士を通じて違約金について話し合いをしていたようだが……。 「どのような事情なのかはわかりませんが、少なくとも伊藤さんが返済すべきなのは間違いないでしょう。すれ違いがあるにしても、しっかりと連絡をとり、返済計画を改めて策定するべきではないでしょうか。俳優として復活しつつある今、こうした報道でまた仕事が減ってしまっては元も子もありませんからね」(同) 伊藤本人は、6月30日の自身の誕生日にInstagramを更新。 《今年もいい仲間達や家族に囲まれて無事28歳迎えました。今年も更に成長してたくさんの姿を皆さんにお届け出来るよう頑張ります》 などとコメントしているが、Xでは金を返さない姿勢に呆れる声が多数寄せられている。 《芸能界を引退してるならまだしも、のうのうと芸能活動をしてるんだからちゃんと返済すべきだわな》 《いや民事訴訟すりゃいいだろ? もう移籍したんだし》 《ひき逃げしても、すぐに復帰できる芸能界。こんな楽な場所を手放すわけにはいかないでしょ》 このまま “逃げ切り” 態勢を取るのだろうか。 「2億円程度であれば、売れっ子になれば短期間で返せてしまうのが芸能界。返済する意思があるなら、仕事にも前事務所にも誠意を持ってのぞんでほしいですね」(同) 逃げずに向きあってほしいところだが……。

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