富山市の住宅に侵入し、現金や仏具を盗んだとして15日、55歳の解体作業員の男が窃盗の容疑で逮捕されました。 逮捕されたのは、富山市に住む55歳の解体作業員の男です。 富山西警察によりますと逮捕された男は、4月27日午後3時半から午後10時10分までの間、富山市内の住宅に侵入し、財布の中の現金約1,500円と仏具9点を盗んだ窃盗の疑いがもたれています。 被害に遭った住人からの110番通報で事件が発覚し、男の犯行の疑いが強まり15日逮捕しました。 盗まれた仏具は、真鍮製の線香立てやろうそく立てなどで、時価の合計は1万600円相当とみられています。 取り調べに対し、男は「建物に勝手に入り財布や仏具を盗んだことに間違いない」と容疑を概ね認めているということです。 警察は、詳しい動機や余罪について調べを進めています。