九州・沖縄の警察官が犯人を迅速に制圧する技術「逮捕術」の腕前を競う大会が福岡市で開かれました。 福岡武道館で開かれた逮捕術大会には、福岡から沖縄までの8つの県警から約100人の警察官が参加しました。 逮捕術は、警察官がけがをせずに凶器を持った犯人などを素早く取り押さえる技術です。 剣道や柔道、空手などの動きを組み合わせた立ち回りが求められ、体得するには長期にわたる稽古が必要だということです。 ◆九州管区警察局 友松昌也調査官 「この大会を通じて技術力の向上を図ると共に各県の治安の維持にしっかり努めていただきたい」 17日は団体戦が行われ、技が決まると大きな歓声が上がっていました。