パチンコと焼き肉のため外出か「泣き叫んでいる」子ども3人を置き去りで逮捕・送検の両親 札幌市豊平区

北海道札幌市豊平区で、自宅に子ども3人を置き去りにして外出したとして逮捕・送検された30歳の父親と26歳の母親が、パチンコと焼き肉店に立ち寄っていたとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。 札幌市豊平区に住む飲食店従業員の30歳の父親と26歳の母親は、2025年7月16日午後1時ごろから約6時間半にわたって、小学校低学年の息子と未就学の娘2人を自宅に置き去りにして外出した疑いがもたれています。 16日午後7時10分ごろ、付近の住民から「ベランダで子どもがお父さん、お母さんと泣き叫んでいる」と110番通報があり、駆けつけた警察官が子ども3人を保護しました。 当時、室温は20℃台後半で、3人は熱中症の疑いがあったため病院に搬送されましたが、体調に問題はありませんでした。 その後の捜査関係者への取材で、逮捕された両親は、パチンコ店や焼き肉店に立ち寄っていたことがわかりました。 両親は子ども3人を置き去りにしたことについて「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。

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