違法薬物を「麻薬取締官」に販売して逮捕 おとり捜査は日本で許されているの?

SNSで薬物の広告を見つけた麻薬取締官が、内偵捜査中に実際にコカインと覚醒剤を購入し、ブラジル国籍の男2人を逮捕したと報じられました。 押収された薬物は末端価格で868万円相当にのぼり、2人は多国籍の匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」の一員とみられています。 詳細はわかりませんが、この捜査手法について「おとり捜査」ではないかという声があがっています。 SNSを使った薬物密売に対し、捜査官が実際に違法薬物を購入する捜査手法。どのような法的問題があるのでしょうか。澤井康生弁護士に聞きました。

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