20日に投開票された参議院議員選挙について、警視庁は東京都内の選挙違反警告数が13件で、前回の参院選より41件減少したと明らかにしました。これまでのところ、逮捕者は出ていません。 警視庁によりますと、今回の選挙で20日午後8時までに都内で確認された選挙違反の警告数は13件で、2022年に行われた前回の参院選と比べて41件減少しました。 大半が文書掲示違反で、許可されていない物を掲示したケースなどが多かったということです。 これまでのところ、逮捕者は出ていません。 一方で、選挙運動期間中に候補者や陣営に対してメールなどを利用した脅迫などの事案が複数発生していて、警視庁が捜査を進めているということです。