“飲酒運転”の疑いも…“ひき逃げ”で逮捕の31歳男 正面衝突しそのまま立ち去ったか 基準値の5倍のアルコール検出 福岡・中間市

福岡県中間市で軽自動車を運転中、対向車線の車と衝突する事故を起こし、相手の男性にけがをさせたまま立ち去ったた疑いで22日、31歳の男が逮捕されました。 過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは福岡県水巻町の建設業、上野祐輔容疑者(31)です。 折尾警察署によりますと上野容疑者は4日午前6時すぎ、中間市中間で軽自動車を運転中、対向車線の普通乗用車と正面衝突し、運転していた男性(51)にけがをさせたまま、現場から立ち去った疑いです。 男性は約2週間のけがをしました。 上野容疑者が運転していたのはレンタカーで、警察が約1時間後に自宅を訪ねたところ上野容疑者は酒を飲んだ状態で、呼気から酒気帯び運転となる基準値の約5倍のアルコールが検出されたということです。 現場の遺留品や付近の防犯カメラの映像などを捜査し、上野容疑者の逮捕に至りました。 調べに対し上野容疑者は「交通事故を起こして現場から逃げたことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。 警察は飲酒運転の疑いもあるとみて飲酒の量や経緯も含めて捜査することにしています。

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