男性をおよそ3か月間監禁し重傷を負わせたとして、建設会社の社長らが逮捕された事件で、警視庁は新たに自営業の男ら2人を逮捕しました。 警視庁によりますと、川村理容疑者と上野優容疑者は仲間と共謀して、今年1月から4月にかけ、取引先に勤務する30代の男性を監禁し、熱湯をかけたり、金づちでたたいたりするなどの暴行を加え、重傷を負わせた疑いが持たれています。 上野容疑者は見張り役とみられています。 川村容疑者は、男性の会社から請け負った仕事の代金が払われていないなどと主張していて、すでに逮捕されている建設会社社長の大城優斗容疑者に「正規の回収じゃなくてもいい」と伝えていたということです。 川村容疑者は容疑を一部否認し、上野容疑者は「言葉になりません」などと話しているということです。