列車内で痴漢の疑い 広島県警の科学捜査研究所管理官の男を逮捕

10代の女性2人に対し列車内で体を触った疑いで広島県警の科学捜査研究所に勤める管理官の男が逮捕されました。 県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、広島県警の職員で科学捜査研究所の管理官・田中雅史容疑者(58)です。 田中容疑者は今年4月の朝、JR五日市駅からJR横川駅の間を走行中の列車内で、通学途中だった10代女性に対し太ももを触った疑いが持たれています。さらにその5日後にも同じ時間帯の列車内で、別の10代女性の尻を触った疑いです。 事件は、被害女性が「列車で痴漢の被害にあった」と家族とともに警察に相談したことで発覚しました。 田中容疑者は警察の調べに対し、「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。 広島県警の則宗啓司主席監察官は「警察職員としてあるまじき行為であり被害に遭われた方、その関係者や県民の皆様に心よりお詫び申し上げます。今後、事実関係を調査の上、厳正に対処してまいります」としています。

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