盗まれたものと知りながら銅線を買い取ったなどとして、金属買い取り会社の代表で中国籍の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、金属買い取り会社「義久恒大」の代表で中国籍の張欽利容疑者(47)です。 張容疑者は今年3月、盗まれたものと知りながら、銅線ケーブルおよそ240メートル、時価285万円相当をおよそ42万円で買い取ったなどの疑いがもたれています。 警察によりますと、張容疑者の会社の支店にはすでに逮捕・起訴されている窃盗グループのタイ国籍の男ら3人が、銅線ケーブルを複数回持ち込んでいたとみられています。 張容疑者は取り調べに対し、「盗まれたものと知りながら買い取った」と容疑を認めているということです。