【陸上】女子100mリチャードソンがコールマンへの暴行で逮捕 保釈後に全米選手権出場も準決勝棄権

女子100mでブダペスト世界選手権金メダリストのS.リチャードソン(米国)が逮捕されていたことが米国メディアで報じられた。 警察の発表によると、7月27日、リチャードソンはシアトルの空港で交際相手の男子短距離のC.コールマン(米国)を突き飛ばしたり、ヘッドフォンを投げつけるなどの行為をしたとして逮捕された。その後、矯正施設に一時収容されたが、翌日には保釈されたという。一方のコールマンは捜査への関与を望まず、被害届も出さないとしている。 リチャードソンとコールマンは、これまでもSNSなどで交際を公にしており、今年5月にはセイコーGGPでともに来日していた。 7月31日から開幕した全米選手権には両者とも出場。リチャードソンは女子100m予選で11秒07をマークして組2着となったものの、8月1日の準決勝は棄権した。ただし、前回大会の優勝者として、すでに東京世界選手権の出場権を有している。 コールマンは男子100mで9秒86の5位となり、この種目での世界選手権代表入りを逃した。

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