18日午前、福岡市中央区にある会社員の男性(42)の自宅に男性を殺害するつもりで包丁を所持して訪問し、包丁を突きつけて「殺すぞ」などと脅迫したとして30歳の無職の男が現行犯逮捕されました。 会社員の男性と無職の男の間には男性の妻をめぐるトラブルがあったとみられていて男は「男性を殺して自分も死のうと考えた」などと話し、容疑を認めているということです。 18日午前11時15分ごろ、福岡市中央区に住む会社員の男性(42)の妻から「夫が刺されそうになった」と警察に通報がありました。 警察が夫婦が住む家に駆けつけたところ、夫婦とその知人の男がいるのを確認。 3人に事情聴取をした結果、知人の男が会社員の男性を殺害するつもりで包丁を所持して訪問し、包丁を突きつけて「殺すぞ」などと脅迫した疑いが強まったため、男を殺人予備と暴力行為処罰法違反の疑いで現行犯逮捕したということです。 会社員の男性とその妻にけがなどはありませんでした。 逮捕されたのは福岡市天神(自称)に住む30歳の無職の男で取り調べに対し「男性を殺して自分も死のうと考え包丁を突きつけて『殺すぞ』と言った」などと話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと会社員の男性と無職の男の間には男性の妻をめぐるトラブルがあったとみられています。