闇バイトへのスカウト音声「1発30万円」 愛知の大学生が動画で被害防止に向けて啓発

大きな社会問題となっている“闇バイト”。若者を犯罪に誘導する悪質な手口をどう防いでいくのか。若者自身がその課題に取り組んでいます。 「だいたい夜12時から2時間くらいの間で終わるので、もし夜が基本動ける人だったら一番助かるなって感じです」(闇バイトの紹介者) 軽い調子で説明する電話口の男。番組が入手した”闇バイト”の勧誘の音声です。 Q.Xで応募した理由って何でしたっけ(闇バイトの紹介者) 「定職がないので、稼ぎが欲しいなと思いまして」 SNSの投稿をきっかけに接触してきた男は―― 「1発30万(円)とかの仕事もあります。詐欺したお金あるじゃないですか、それを持ってとんずらこいちゃったやつもいるんですよ」(闇バイトの紹介者) 「回収」と称し、グループ内で持ち逃げされた現金を取り返すという明らかな犯罪の内容も―― Q.強盗みたいな感じになるんですか 「いや、強盗にはならないです。家で携帯ポチポチ動かして、30万円もらえるなんて絶対ないので、サラリーマンに一月分の給料が入るような仕事は少なからずリスクは伴う」(闇バイトの紹介者) もっともらしい理屈をつけて説得し、犯罪へいざないます。

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