パトロール中の大麻使用で28歳男を逮捕 国が税金で委託する「地域安全パトロール隊」で勤務時間中

先月那覇市で大麻を不正に使用したとして、28歳の男が20日、警察に逮捕されました。男は青色のパトランプを車の屋根に付けて地域を見回るパトロール業務に従事していました。 麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたのは、八重瀬町屋宜原の契約社員、源河知朗容疑者(28)です。 警察によりますと先月30日午前1時ごろ、那覇市内の港をパトロール中の警察官が、大麻のような匂いがすることに気付き、近くの駐車場に停めてあった車に乗っていた源河容疑者に職務質問を実施。任意同行を求めて尿検査をしたところ、大麻の成分が検出されたということです。 源河容疑者は、犯罪抑止を目的に政府が県内で発足させた、「沖縄・地域安全パトロール隊」の通称 “青パト業務” に従事していました。 警察は捜査に支障があるとして源河容疑者の認否を明らかにしていません。警察は源河容疑者と一緒に青パトに乗っていた人物にも話を聞き、大麻の入手経路などを調べています。

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