覚醒剤4.5キロ、末端価格2億6000万円相当持ち込んだ疑い ラトビア国籍の女逮捕 空港職員が重量感に不審おぼえ発覚

末端価格、約2億6000万円相当の覚せい剤を営利目的で密輸したとして、ラトビア国籍の女が逮捕されました。 覚せい剤取締法違反の罪で起訴されたラトビア国籍のベブレ・ヴァイラ被告(63)は7月、氏名不詳者らと共謀し、ベルギーから営利目的で覚醒剤約4.5キロ、末端価格2億6000万円相当を日本に密輸した罪に問われています。 大阪税関などによりますと、関西空港で職員が、スーツケースの大きさに対して重量感があったことを不審に感じ、X線検査などで調べたところ、二重構造になったケースのフタの内側に覚せい剤が隠されていたということです。 ベブレ被告は逮捕時、警察などの調べに対し、「スーツケースを持ち込んだが、中身が覚せい剤だとは知らなかった」と、容疑を否認していたということです。

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