東京・新宿区のマンションの浴室に男性の遺体を遺棄したとして、男2人が逮捕された事件で、警視庁はそのうちの一人を強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 この事件は先月、新宿区のマンションの浴室で成瀬壮一郎さんの遺体がブルーシートをかけられた状態でみつかり、同僚の北誠一容疑者と、梨本俊弘被告が死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されたものです。 捜査を続けていた警視庁は、北容疑者が成瀬さんの頭をバットで複数回なぐり殺害したうえ、現金およそ180万円が入ったバッグなどを奪ったとして強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 調べに対し、北容疑者は黙秘しているということですが、警視庁は奪ったカネを借金の返済や、キャバクラ店で使ったとみて調べています。