神戸・女性殺害事件 逮捕の男は事件3日前から休暇取り関西に来たか

神戸市のマンションで住人女性を殺害した疑いで逮捕された東京都に住む男が、事件3日前から休暇を取り、関西を訪れていたとみられることが分かりました。 逮捕から一夜明けた捜査本部では、本格的に男の取り調べが行われているものとみられます。 谷本将志容疑者(35)は今月20日、神戸市中央区のマンションのエレベーターで、住人の片山恵さん(24)をナイフで複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。 捜査関係者への取材で片山さんが事件直前、10分以上にわたり、谷本容疑者とみられる男に後をつけられる様子が防犯カメラに映っていたことが新たに分かりました。 谷本容疑者は東京に住んでいて、勤務会社によると、事件の3日前から休暇を取り、地元の関西に戻っていたとみられます。 【谷本容疑者の勤務先の代表取締役】 「裏切られたという気持ちです。 こんな不祥事を起こすとは思ってもみなかったです」 谷本容疑者は22日、出勤するはずでしたが職場に姿をあらわさず、夕方、東京都奥多摩町にいたところ、身柄を捜査員に確保されました。 調べに対し、谷本容疑者は殺意を否認しているということです。警察は、片山さんとの接点の有無を詳しく調べています。

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