渋谷ヒカリエ、催涙スプレー噴射疑いで40代男性逮捕 17人軽傷

23日午後1時半ごろ、東京・渋谷駅東口の複合ビル「渋谷ヒカリエ」7階で、「催涙スプレーでせき込む人が多く出ている」と110番があった。17人が催涙スプレーを浴び、目や喉の痛みを訴える軽傷を負った。 警視庁は、うち1人に対する傷害容疑で、いずれも自称で東京都に住む40代の男性会社員を現行犯逮捕した。渋谷署によると、男性は7階通路のいすに座っていた際、背中合わせになった別の男性とぶつかって口論になり、カバンから取り出した催涙スプレーをかけたとされる。「相手に頭にきて、スプレーを噴射した」と容疑を認めているという。 渋谷ヒカリエは渋谷駅に直結し、地上34階地下4階建て。商業施設や劇場、オフィスなどが入る。7階にはカフェやレストランがある。【田中綾乃】

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