名古屋のホテルで起きた強盗殺人事件で、警察は被害者の男性と一緒にホテルに入った10代の女から事情を聴いています。 今月7日、名古屋市中区栄のホテルの一室で、愛知県春日井市に住む会社員の32歳の男性が死亡しているのが見つかり、男性の首を絞めて殺害し、所持品を奪った強盗殺人の疑いで20歳の無職の男が逮捕されました。 男性は遺体で見つかる前日の夜に会社の同僚らと酒を飲んだ後、女と一緒にホテルに入り、そのすぐ後に容疑者の男が同じ部屋に入る様子が防犯カメラの映像などで確認されていますが、警察がこの10代の女から事情を聴いていることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 男と女は被害者の男性と面識がなかったとみられていて、警察は、はじめから金品を奪う目的だった可能性があるとみて調べています。