事件前日に数時間“狙う相手を物色”していたか 被害女性の勤務先周辺の防犯カメラに谷本将志容疑者とみられる男の姿が「10回以上」映り込む 神戸女性刺殺事件

神戸市のマンションで女性が刺され殺害された事件で、逮捕された男は事件前日に数時間にわたり、女性の勤務先周辺で狙う相手を探していた疑いのあることが捜査関係者への取材で分かりました。 谷本将志容疑者(35)は8月20日、神戸市のマンションで女性(24)の胸などをナイフで数回刺し、殺害した疑いがもたれています。 女性の勤務先近くの防犯カメラには、谷本容疑者とみられる男の姿が事件前日の午後4時ごろから8時ごろにかけて、少なくとも10回以上映っていましたが、捜査関係者によりますと谷本容疑者はこの日、数時間にわたって女性の勤務先周辺をうろついていたということです。 事件の3日前には谷本容疑者とみられる男が別の女性の後をつけてマンションのオートロックをすり抜けていたこともわかっていて、警察は谷本容疑者が事件前日に数時間にわたって狙う女性を探していた疑いもあるとみて調べています。

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