今年6月、山梨県の富士スバルラインで大型バスとワゴン車が衝突した事故に絡み、警察はワゴン車が違法な白タクだったとして運転手のパキスタン人の男を逮捕しました。 道路運送法違反などの疑いで逮捕されたのは、パキスタン国籍で茨城県結城市の無職、アハメド・ミアン・ガジ・イクラス容疑者(23)です。 警察によりますと、アハメド容疑者は今年6月11日、東京・浅草から富士山5合目までの間を往復して運賃を得る契約で、外国人観光客5人を乗車させた疑いなどが持たれていて、容疑を認めているということです。 アハメド容疑者が運転するワゴン車は富士スバルラインで大型バスと正面衝突し、同乗していた男女5人が重軽傷を負っていました。