佐賀地検は16日、同居する父親(93)に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死罪で嬉野市塩田町の無職の男(61)を起訴した。逮捕時の傷害容疑から罪名を切り替えた。裁判員裁判で審理される。 起訴状によると、昨年12月20日ごろから24日ごろまでの間、自宅で実父の胸腹部や背中を足で踏みつけて肋骨(ろっこつ)多発骨折などのけがを負わせ、27日ごろに慢性呼吸不全で死亡させたとしている。地検は認否を明らかにしていない。 鹿島署によると、28日に被告から連絡を受けた父親のかかりつけ医が自宅の居間で布団をかぶった状態で寝かされ、死亡している父親を確認し、110番した。(取材班)