交際相手の乳児をけがさせた疑い、男逮捕 「イライラしていた」

乳児を殴ってけがをさせたとして、警視庁は、東京都江戸川区東小岩1丁目、会社員貝原優汰容疑者(21)を傷害の疑いで逮捕し、3日発表した。「イライラしてたたいてしまった」と話しているという。 捜査1課によると、逮捕容疑は5月2日午前、自宅のアパート室内で、交際相手の20代女性の長男(当時8カ月)の顔を平手で2回殴り、顔にけがをさせたというもの。女性は就寝中で犯行に気づかなかったという。 事件から4日後の6日夜、男児がけいれんしたため貝原容疑者らが連れていった病院で、医師が頭蓋骨(ずがいこつ)骨折やくも膜下出血などのけがを発見し警視庁へ通報した。男児は入院したが、命に別条はなく、現在児童相談所が保護している。 頭部のけがは、逮捕容疑の暴行によるものとは別とみられ、病院に来る直前に負った可能性が高いという。貝原容疑者は6日夜も男児と一緒にいたといい、同課は関連を調べている。(長妻昭明)

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