9月に京都府宇治市内で女子高生(18)が男にかばんを奪われ暴行された事件で、京都府警宇治署と府警捜査1課は26日、強盗致傷の疑いで、宇治市の会社員の男(35)を逮捕した。 逮捕容疑は、9月1日午後9時半ごろ、宇治市大久保町で自転車に乗って帰宅中の女子高生に、自転車で体当たりして転倒させてかばんを奪い、かばんを取り返されると、髪の毛をわしづかみにして腹や背中を複数回蹴る暴行を加えた疑い。 同署によると、女子高生は腹部の打撲などで全治2週間のけがを負った。男は「かばんを取ろうとしたことに間違いない。金目的だった」と容疑を認めているという。