殺人容疑の中学生を少年院送致 千葉家裁が保護処分決定 「矯正可能性ないとはいえない」 千葉市若葉区高齢女性刺殺事件

千葉市若葉区の路上で84歳の女性が刺され死亡した事件で、千葉家裁は10日、殺人容疑で逮捕された中学3年生の少年(15)を少年院送致とする保護処分を決定した。決定要旨によると、家裁は、本件を重大で悪質な非行と指摘した上で「少年の観護措置期間中の変化を見ると、保護処分による矯正の可能性もないとはいえない。原則通りの保護処分が相当」と説明した。 千葉県警によると、少年は5月11日午後5時5分ごろ、同区の路上で、同区に住む84歳女性を刃物のようなもので刺し、殺害した疑いがある。容疑を認めていた。

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