17日、仙台市内の繁華街で客引きをしたとして男が逮捕されました。 迷惑行為防止条例違反で現行犯逮捕されたのは、自称・仙台市若林区古城3丁目に住む無職の男(36)です。 警察によりますと、男は青葉区国分町2丁目の歩道で警戒中の私服警察官に「キャバクラとかスナックとかガールズバーとか」などと声をかけ客引き行為をした疑いが持たれています。 男は、警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。 県の迷惑行為防止条例ではキャバクラやラウンジなど女性従業員に接待させ飲食させる店への「客引き行為」を禁止しています。 また、仙台市によりますと国分町周辺の客引き行為者らによる「たばこのポイ捨て」や「通行妨害」などについての苦情が今年1月から8月末まで16件、寄せられているということです。 県警では今後も市などと連携し、違法な客引き行為に対して厳しく取り締まる方針です。