兵庫県尼崎市の住宅で83歳の男性の首を刃物で切りつけたとして、23歳の女が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。男性は死亡していて、警察は殺人容疑に切り替えて調べる方針です。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、尼崎市の無職・明石愛花容疑者（23）で、12日午後、近くに住む森松嘉親さん（83）の自宅で、森松さんの首を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。 警察が通報を受けて駆け付けた際も、明石容疑者はうつぶせで倒れている森松さんの首を切りつけていたということで、その後、森松さんは死亡が確認されました。 警察によりますと森松さんの妻は、明石容疑者とは「顔見知り程度」と話していて、トラブルは把握していないということです。明石容疑者は容疑を認めていて、警察は殺人容疑に切り替えて犯行に至った動機など調べる方針です。