犬を放し飼いにしてケガをさせる「重過失傷害」で男を逮捕 市の条例による措置命令後も放し飼いに

犬を放し飼いにし、指導に訪れた市職員と警察官にケガをさせたとして、警察は大村市の無職の男を重過失傷害などの疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは大村市松原1丁目の無職の男です。 警察によりますと、男が自宅の敷地内で放し飼いにしている複数の犬のうち、中型犬が通りかかった人からの通報を受け、訪ねた市職員と警察官に2025年4月と8月、噛みつきました。 そして、市職員の右足に全治5日のケガ、警察官の左足に全治2週間のケガをさせた重過失傷害などの疑いが持たれています。 男は大村市の条例による措置命令を受けましたが、その後も3回、敷地内で犬を放し飼いにしていたことが確認されています。 男は犬が噛んだことを認め、「係留方法を検討していた」と話しているということです。

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