30年前に都内で起きた強盗事件で、フィリピンに逃亡していた62歳の男が強制送還され逮捕されました。 相原久仁雄容疑者(62)は1995年、知人の男2人と共謀し、東京・大田区のゲーム喫茶で、経営者の男性にナイフを突きつけて暴行を加え、現金70万円を奪った強盗致傷の疑いが持たれています。 相原容疑者は事件当日にフィリピンに出国し、30年あまりにわたって逃亡生活を続けていました。 警視庁の調べに対し、相原容疑者は容疑を認め「フィリピンに結婚予定の彼女と子供がいたので顔だけ見て帰ろうと思ったが、ズルズルと居続けてしまった」と供述しているということです。