会社員の男性「だまされたふり」詐欺未遂の疑いで外国籍の男逮捕

当選株の入手金名目で、会社員の男性から金をだまし取ろうとしたとして16日、台湾出身の男が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは台湾出身で住居不定の男(25)です。 警察によりますと、今年7月長崎市内に住む50代の会社員の男性が「優良銘柄株を教える」などとしたSNS広告を閲覧し、株に関するLINEグループに招待されました。 その後、男性は「高額配当を望める株を入手するのに選ばれた」などというメッセージを受け取り、LINEの相手から当選株の入手金名目で400万円を要求されました。 投資詐欺に関する相談を警察にしていた男性はだまされたふりをして、今月16日午後8時前に相手からのメッセージで指定された長崎市内の場所で待ち合わせ、現金を受け取りに来た男を警戒中の警察官が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕しました。 警察は詐欺グループによる犯罪とみて捜査していて、男の認否を明らかにしていません。

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