10月19日、高知県高知市の宿泊施設で制止する施設の男性を車で押しのけ、料金を支払わずに逃げたとして、高知県警は高知市の無職の男を強盗の疑いで逮捕しました。 強盗の疑いで逮捕されたのは、高知市相生町の無職・大山龍二容疑者(33)です。 警察によりますと、大山容疑者は19日午後1時20分頃、宿泊していた高知市内の施設で宿泊代金や飲食代など約2万9000円を支払わず退室。 管理者の20代の男性が、料金を支払わずに車へ向かう大山容疑者に気が付き、制止しようと車の前に立ちはだかりました。大山容疑者は、そのまま車で男性を押しのける暴行を加え、逃走した強盗の疑いがもたれています。男性にケガはありませんでした。 また大山容疑者は、19日午後2時前、高知市知寄町の路上で、パトカーに停止を求められましたが逃走し、その後、信号無視を繰り返した上、緊急走行で追跡していたパトカーと接触する事故を起こし、道路交通法違反の疑いで、その場で逮捕されました。 調べに対し、大山容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて警察は詳しい動機を調べています。