実行役勧誘し襲撃指示か 強盗傷害容疑で6人目逮捕 警視庁

路上で男性にスプレーを噴射し、金融機関で下ろしたばかりの現金を奪おうとしたとして男5人が逮捕された事件で、警視庁捜査1課は20日、実行役の2人を勧誘し、襲撃を指示したとして、強盗傷害容疑で、住所職業不詳の東口夢弥容疑者(28)を新たに逮捕した。 「無関係です」と容疑を否認している。 逮捕容疑は共謀の上、9月19日午前10時20分ごろ、東京都江戸川区西瑞江の路上で、人材派遣会社社長の30代男性に催涙スプレーのようなものを噴射し、現金5300万円が入った紙袋を奪おうとした疑い。 同課によると、すでに逮捕された実行役の2人は東口容疑者の地元の後輩とその知人で、同月16日ごろに大阪府内で接触していた。同容疑者は現場での指示や運転を担った容疑者らとも面識があるという。

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