“偽造定期券”でゆとりーとラインに無賃乗車しようとしたか 詐欺未遂などの容疑で46歳の会社員の男逮捕 愛知県警

偽造された通勤用の定期券を使い「ゆとりーとライン」の乗車料金の支払いを免れようとしたとして会社員の男が逮捕されました。 定期券は、5年前に有効期限が切れていたということです。 詐欺未遂などの疑いで逮捕されたのは名古屋市守山区の会社員冨村大輔容疑者(46)です。 警察などによりますと冨村容疑者は2025年8月、名古屋市と春日井市をつなぐ「ゆとりーとライン」に乗車し、守山区の志段味西小学校停留所で下車する際、偽造された定期券を乗務員に見せ乗車料金270円の支払いを免れようとした疑いがもたれています。 乗務員が定期券が偽造されたものだと気付き、冨村容疑者は料金を支払いましたが、その後警察に相談があったことから逮捕に至りました。 警察の調べに対し、冨村容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 偽造された定期券は5年前に有効期限が切れていて、年をあらわす「2020」の上に同じ書体で「2025」と書いた紙が張られていたということです。 警察は冨村容疑者が期限切れの定期券を使い、不正乗車を繰り返していたとみて調べを進めています。

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