9月、小松島市の国道で信号を無視して事故を起こし、相手に全治2か月のけがをさせたとして、警察は10月23日、阿南市に住む公務員の男を危険運転致傷の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、阿南市加茂町の地方公務員の男23歳です。 警察によりますと、容疑者の男は9月19日午前5時半ごろ、友人ら3人を乗せて普通乗用車を運転中、小松島市江田町の交差点で軽自動車と衝突、対抗車両にも衝突させるなどして、軽自動車に乗っていた70代女性に、急性硬膜下血腫やあばらの骨を折るなど、全治2か月のけがをさせました。 その後、警察は詳しい経緯について捜査していましたが、ドライブレコーダーの映像などから、23日に事故の原因が中西容疑者の信号無視にあるとみて、危険運転致傷の疑いで逮捕しました。 捜査に支障があるとして、認否は明らかにしていません。 警察がさらに事故の詳しい原因を調べています。