島根県松江市内の建設会社の営業所から、務めていた当時、収入印紙約1500枚を盗んだとして、個人事業主として建築業を営む男が28日、警察に逮捕されました。 窃盗(職場ねらい)の容疑で逮捕されたのは、島根県松江市の建築業の男(48)です。 松江警察署によりますと、今年3月1日から9月25日までの間、男は当時勤めていた松江市内の建設会社営業所から収入印紙約1500枚(額面合計約30万円相当)盗んだ疑いがもたれています。 9月25日午前9時半すぎ、被害のあった建設会社から松江警察署に対し「事務机内で保管していた収入印紙が盗まれている」と被害届が提出され警察は捜査を開始。 その後、男が金券ショップで盗んだ収入印紙の一部を売却していることが分かり、容疑が明らかになったとして、警察は男を逮捕しました。 調べに対し男は「何も盗んでいません」と容疑を否認しているということです。 松江警察署は、男の犯行の動機やいきさつなど、詳しい調べを進めています。