29日未明、福岡県みやこ町の住宅で47歳の弟を包丁で刺し殺害しようとした疑いで、49歳の兄が現行犯逮捕されました。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのはみやこ町の自称パート、井田徹容疑者（49）です。 行橋警察署によりますと、井田容疑者は29日午前3時20分ごろ、みやこ町の自宅で同居する47歳の弟を包丁で突き刺して殺害しようとした疑いが持たれていて、通報を受け駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。 弟は手にけがをしました。 調べに対し井田容疑者は容疑を認めているということです。 また、別の部屋では女性が胸から血を流しているのが見つかり、死亡が確認されました。 この家には兄弟の70代の母親を含め4人が暮らしているということで、警察は死亡したのは70代の母親とみて当時の状況を詳しく調べています。