交通誘導員の男性を車ではねてけがをさせたまま、現場から走り去ったとして長野市の男が起訴されました。男は運転前に酒を飲んでいたことがわかりました。 危険運転傷害などの罪で起訴されたのは、長野市篠ノ井布施高田に住む自営業の40歳の男です。 起訴状などによりますと、男は9日未明、長野市川中島町御厨の県道で、工事現場の交通誘導をしていた男性を、乗用車ではねてけがをさせたまま、救護せずに走り去った罪に問われています。 男は酒を飲んでいて、正常な運転が困難な状態で車を走行させていたということです。 検察は、男の認否について明らかにしていません。