「給湯器が壊れる」はうそ、「交換」もうそ…自称・住宅設備機器販売の夫婦2人を詐欺容疑などで逮捕

高齢者の住宅を訪れ、「給湯器がいつ壊れてもおかしくない」とうそを言い、部品を交換したように装ったとして自称・住宅設備機器販売業の夫婦が逮捕されました。 警察によりますと特定商取引法違反と詐欺の疑いで逮捕されたのは浜松市のともに40代の夫婦の2人です。 2人は3月、三重県御浜町の80代の女性が暮らす住宅を訪れました。 2人は女性宅の給湯器について「いつ壊れてもおかしくない」「大丈夫なようにしておきます」と部品を交換する必要があるかのようなうそを女性に言い、そのうえ部品を交換していないのに代金1万3000円をだまし取った疑いがもたれています。 女性が家族に相談し発覚しました。2人は容疑の一部を否認しているということです。 いわゆる「点検商法」をめぐっては三重県警がHPで「不審に思った場合は迷わずお近くの警察署・交番・駐在所に相談に行きましょう」と注意を呼びかけています。

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